電脳かぶれのヒキコモリでも、中国ウナギの夢だけはみたくない

今更だけど、今年の北京オリンピックは見てない。まあ、ニュースを見てると否応なく情報は入ってくるのではあるが、実際それに関して話すこともしたくないくらい。その理由は、北京オリンピックをオリンピックとして認めたくないからである。もちろん、日本の出場選手を応援してあげたい気持ちはないことはない。しかし、中国の厳重な報道規制でオリンピックというイベントが正しく報道されるとは思えないこと、中国という国への不信感があまりにも大きくて、公正で選手の本来の力を発揮できる大会になるとはとうてい思えないこと、中国がオリンピックの主催国として相応しい政策や行動を取れていないこと…等々から、今回の北京オリンピックは主催国が中国に決まった時点でオリンピックとしては認めていない。
日本の片隅で日々の生活に追われるだけで精一杯の一個人が何を考えていようが、大国の中国が変わるわけではないんだが、現在行われていることに対して思っていることをこうして書いてみたが、かの中国とは違い、様々な主義主張があって、その個々の発言の自由が守られている日本という国に生まれてきて、本当に良かったと思っている。
そして、中国の色々なことに目をつぶって自分のスポーツ人生の目的の為にだけ頑張っている出場選手に対しては、仕方ないので、影ながらこっそりエールを送りたい。
そして、ジャーナリズムの仮面をかぶり、言論の自由と民衆の為の報道を騙り、結局は商業主義に支配されているへたれマスコミなんぞ、糞食らえです。