世界三大ファンタジー その後

先日の続きで、『ナルニア国物語』第1章と『ロード・オブ・ザ・リング王の帰還を見終えた。
ナルニアのほうはディズニー製作らしく、子供達が主人公であるのもあって見やすいし子供向け映画のようでそれなりに楽しめる内容でもあった。(原作も読んでないのでこれ以上は語らない。)
ロード・オブ・ザ・リングは、またこの3作目も3時間以上あるとか忘れる程引き込まれて見てしまった。2作目あたりから登場人物への愛着も出て、それぞれがどうなって行くのか気になって仕方ない。そして最後は映画が終わってもう会えなくなると思うと淋しくて仕方がなくなる程になっていた。
原作は未読のままではあるので、単純に映画作品として評価するなら、個人的にはかなり心に残る作品の一つになりそう。原作に忠実だと聞いているので、もちろん原作も素晴らしいんだろうけど、脚本も演出もすべてがいい。CGのすごさに依るところもあるのだろうけれど、これほど世界に没頭できる映画もない気がする。
続編というか、原作者の作品の映画化が新たに決まってるらしいのでそれも楽しみ。
余韻が覚めないうちに、あの愛すべき登場人物たちに再び会うために、原作の『指輪物語』を読んでみようと思っている。