世界三大ファンタジー

12月はCATVの映画のチャンネルで三大ファンタジー映画(『ロード・オブ・ザ・リング』3部作、『ナルニア国物語』第1章、『ゲド〜戦いのはじまり〜』)を一挙に放映してくれるらしいというので録画してみた。合計15時間。(;・∀・)レコーダーのHDDの残り容量がかなりきついので整理しつつ無事全部録画したよ。
http://www.thecinema.jp/fantasy/index.html

『ゲド〜戦いのはじまり〜』は以前Gyaoあたりで途中まで見ててずっと続きが気になってた作品なんだけど、主人公のゲドの俳優が好みでないwくらいで、テナー役の女優はは綺麗だし(そういう部分ばかりで判断してる訳でもないけど、原作読んでないのでw)、私としてはそれなりに楽しめたし十分面白かったんだけれど、まあそれはやはり原作をまだ読んでないせいかもしれない。色んな評価を調べてみると原作のファンとしては設定が違うとか色々不満がある作品だったらしい。小説の映画化は監督が独自に弄る程、その作品に思い入れのある原作ファンとの温度差が出てしまいがちで、出来ることなら忠実に再現して欲しいのは私だってそうだ。なので、映画化された作品はなるべく映画を先に鑑賞してから原作を読むようになってしまった。その方がまだ冷静に映画を評価出来そうな気がするのね、私の場合は。

ロード・オブ・ザ・リング』は、今回は1作目と2作目の「二つの塔」までを鑑賞。それでも合計7時間近い。
とにかく、風景のCGがすごい。イアン・ホルムズとか渋い名優が出てるのもうれしかったけど、ホビット族も元々普通の身長の俳優の背を少し縮めて編集してたり、ガンダルフの帽子が原作や色んな所でみかけるあの魔法使いの帽子の形そのものだったり、些細なシーンでも手を抜かず本当に細かい部分まで作り込まれてて、しかもそれが原作に忠実(途中までしか読んでないので全部か不明w)でファンタジーの世界としてはイメージ通りの作品に仕上がってたのが感動ものでした。原作がファンタジーの元祖のような存在のせいか、その後に続くファンタジー作品の基礎が集結してる感じ。FF11のOPムービーなんて絶対パクってるよっ。久しぶりにWoWとかやってみたくなった。実は同名のMMORPGもあって遊んでたんだけど、少し前にサービス中止になってしまったらしい。今思うと本当に残念だな。 ※まだサービスしてました。久しぶりに遊んでみたけど、エラーでるので諦めた。

ついでに『リンガーズ〜ロード・オブ・ザ・ファンズ〜』という指輪物語ファン達のドキュメンタリー映画も鑑賞。ファン達がコスプレしたり作品を熱く語る姿は、オタクそのものでした。世界中にオタク達はいるんだなあと痛感。でもそういう人生も楽しいもんだよね。( ´∀`)(人生賭けたり人に迷惑かけるのは勘弁だけどw)